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美人の生態

 

 

美人の生態

 

 

こんにちは、とっちゃんです。

 

 

ここでは、「美人の生態」についてお話をしていきます。

 

 

 

別記事の「美女の悩み」とも似ている部分がありますので、合わせて理解を深めてください。

 

 

 

それでは、いきますね。

 

 

 

 

美人・イケメンも楽じゃない

 

 

 

 

多くの研究では、美人やイケメンがいかに得なのかが示しています。

 

 

 

外見的魅力が優れている人はモテ、性格は良いと思われ、知能も高いと思われるどころか、本当に性格も知能も運動能力や音楽的能力まで優れているというのは有名な話です。

 

 

これを聞くと、「うわ、終わったわ。俺モテるの無理じゃん」と思う人が出てきます。

 

 

 

しかしながら、これらの研究を聞いた美人やイケメンの方々が「美人やイケメンは全体的にどの能力も優れている」という見解に同意することは、たぶんないだろうなと思います。

 

 

実は主観的に見て、美人やイケメンの人が本当に幸せを感じているのか?というと必ずしもそうではないのです。

 

 

 

僕も港区にいる美女やイケメンとたくさん接していく中で、彼ら彼女らの、イケメンゆえのあるいは美人ゆえの悩みというものがわかってきました。

 

 

では、それはいったいどういうものなのでしょうか?

 

 

 

注目されすぎることの苦痛

 

 

彼ら彼女らが第一に挙げる悩みは「注目されすぎること」の苦痛です。

 

 

小学校から大学に至るまで、周りのすべての異性(や、そして同性までも)が自分を特別な目で見ることに美人やイケメンな人は気づいてしまいます。

 

 

クラスのみんなは自分に注目しているし、お店に入れば周囲の視線が集まるし、電車に乗れば誰かが自分を見つめている、という状況下に置かれてしまうのです。

 

 

しかも、「あの子可愛い」「あの人、素敵」など、自分を評価する声まで漏れ聞こえてくる始末です。 

 

 

そのようなちやほやされる状況の中でも自然にストレスなく振る舞える人もいるらしいのですが、多くの人は日々の生活の中で、気が抜けない、リラックスできない感じに苦しめられてしまうそうです。

 

 

美女あるあるですが、あまりにも周囲から注目が集まるので、外出が大嫌いで家に閉じこもって一人でいることが何よりも幸せだという子や、男性と一緒にいると注目されすぎるので、わざわざ女子大学を選んで入学した子なんかもいます。

 

 

こういうことも現実にありうるのです。

 

 

 

陰口もたたかれやすい  

 

 

 

また、注目されるがゆえに「陰口をたたかれやすい」ということがあると、多くの美人・イケメンは話します。

 

 

周りから注目されない地味な存在であれば、話題になることがなく、良い噂も立たない代わりに悪口も言われにくいわけですが、注目されればされるだけ陰口もたたかれやすくなります。

 

 

この陰口がかなりなダメージになるといいます。  

 

 

陰口の原因の一つは、ねたみです。

 

 

(ねたみとか本当しょーもないですよね)

 

 

 

外見的魅力の高い人の中には実は、いじめられた体験を持つ人も多いです。

 

 

自分が美人であるとか、イケメンであるという事実だけが原因となって、ネガティブな評判が広まったりするのです。

 

 

普通に振る舞っているだけなのに、「かわい子ぶっている」「男に媚びている」「かっこつけている」などの噂が立ってしまうと言います。

 

 

また、もう一つの原因はステレオタイプとのステレオタイプとのズレです。

 

 

美人やイケメンはポジティブなステレオタイプがあるため、勝手に良いファーストインプレッションを相手に与えています。

 

 

そのため、ちょっとミスをしたり、ちょっと不適切な態度をとったりしただけで「そんなやつだと思わなかった」といった評判を受けるというのです。

 

 

それほど美人やイケメンでなければ、元々あまり期待されないので、失望されることはありません。

 

 

むしろ逆に、評価が上がることが多いのではないでしょうか。

 

 

 

ところが、美人やイケメンはとくに何もしていないのに、勝手に期待されて、勝手に失望されるということが多いそうです。

 

 

 

 

 

 

外見的魅力が高い人が「意外とモテない」と言う理由

 

 

 

 

一つ、とっても意外なことがあります。

 

 

それは外見的魅力の高い人の多くが「それほどモテるわけではない」と口を揃えて言う点です。

 

 

 

一般的には美人やイケメンの方がモテそうですが、何故でしょうか?

 

 

これにはちゃんと理由があります。

 

 

確かに、彼ら彼女らは注目の的です。クラスの多くの異性がその相手に惹きつけられ、おそらく心理学の実験で彼ら彼女らの写真を見せられれば、「とても魅力的である」とか「ぜひ付き合ってみたい」とかの選択肢に〇をつけるでしょう。

 

 

しかしながら、本当にアプローチされるかは別問題です。

 

 

長期的な交際を考えれば、やはり自分と釣り合った魅力度の人と交際するのが、コスト的には一番安く済むのです。相手が浮気するのを防ぐための余計なコストがかかってしまうからです。

 

 

 

 

そして、現実的に、心ではその美人やイケメンに憧れを持っていても、実際にアプローチしにいかない人がほとんどです。

 

 

 

このように考えると、実は美人・イケメンは恋愛において大変不利な状況に置かれます。

 

 

容姿が普通であれば、自分と釣り合う人はクラスにも会社にも日常生活にもたくさんいますが、美人やイケメンであると釣り合う人の数は激減してしまうからです。

 

 

ちなみに、美人度・イケメン度も測定すると正規分布になることが分かっていますが、偏差値70クラスの美人(学力でいえば東大に入れるレベル)の場合、偏差値50クラスの美人(平均よりも少しだけ美人)に比べて、理論上釣り合う人のがずは8分の1以下になってしまいます。これが意外とアプローチされないという美人の感覚の原因だと思われます。

 

 

 

「モテすぎて困る」ということの本当の意味。

 

 

 

美人やイケメンはいま述べたような「意外とモテない」という話をすると同時に「いろんな人から言い寄られて困る」とか「ナンパされすぎて本当に迷惑」とかいう話をすることがあります。(羨ましい限り)

 

 

僕も美人と歩いていていると、周りの男性からの視線を物凄く感じましたし、美人が繁華街を歩けば5分に1人のペースで声かけられます。

 

 

 

やばいですよねw

 

 

さて、「意外とモテない」と言っておきながら「モテすぎる」などと言うとは何事か、本当に贅沢なやつだ、と多くの一般人は思うのですが、実際には違うのです。

 

 

「意外とモテない」という時の相手は長期的な配偶行動、つまり、自分と長期にわたって関係を継続したいと考え、妻や夫になりたいと思ってくれるような外見的にもバランスのとれた相手をさし、このような人からのアプローチは実際少ないのですが、短期的な性的関係やワンナイトラブ、浮気などのつもりでアプローチしてくる者はたくさんいるのです。

 

 

しかも、そう言う者たちは容姿のバランスをあまり考えませんので、「あわよくば」性的関係を結べるかもと考える度胸だけある、さまざまな容姿の人が自分にアプローチしてくることになります。

 

 

このような相手はたとえ一時的に付き合ったとしても、関係が継続する可能性はあまり高くありません。

 

 

つまり、主観的には「長期的な関係は築き、自分のことを本当に愛してくれるようなバランスのとれた相手はさっぱり来ないのに、短期的な付き合いをしようとする有象無象の人々が自分に接近してくる」状態が作られるのです。

 

 

このように、美人であること、イケメンであることも、必ずしもいいことばかりだとは限らないというのが現実のようです。

 

 

 

イケメンじゃなくても大丈夫

 

 

 

 

美人やイケメンではない、外見的魅力が普通かそれ以下の人々は、恋愛においてはやはりあまり良いことはないのでしょうか。

 

 

多くの人は「俺はイケメンじゃないから美人なんて無理」と考えているかもしれません。

 

 

しかしながら、実際のところ、恋愛関係において容姿が決定的な要因にはならないのも確かなのです。

 

 

あなたの周りにも、イケメンじゃないのにモテるやつっていると思います。芸能人でもいますよね。

 

 

もし、外見的魅力が決定的に重要であれば、こんなことは起こらないはずです。ではいったいなぜ、彼らはイケメンじゃないのにモテているのでしょうか?

 

 

 

 

マースタインの研究では「恋愛には二つのフェーズがある」とされています。

 

 

第1フェイズは出会いの瞬間

 

第2フェイズは時間を共にする瞬間

 

 

 

となります。

 

 

第1フェイズは出会いの瞬間ですので

この時はイケメンが有利です。

 

 

このフェイズは表面的な情報が重要なので

イケメンというだけでモテます。

 

 

 

ただ、大事なのは第2フェイズです。

 

 

女性が「この男に抱かれてもいいかも」と判断するのは

この第2フェイズです。

 

 

マッチングアプリで言えば、メッセージや電話、アポでのトークですね。

 

 

 

ここでは、お互いに自己開示し合い、時間を共有して、親密さを深めていきます。

 

 

美女には多くのイケメンやお金持ちが寄ってくるので、美女ほどこういった内面をしっかり見てきます。

 

 

 

性格や趣味、人生経験、価値観、社会的スキルなど、多くをみてきます。

 

 

 

しかし、美女にアタックする多くの男性は威勢が良いだけで、お金にものを言わせたり、イケメンだからモテると勘違いしている男ばかりです。

 

 

だからこそ、内面で勝負することが可能になります。

 

 

 

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今度ご案内しますね。